魚拓は日本発祥の技法であり、1839年庄内藩(山形県鶴岡市)で拓された鮒(フナ)の “直接法” よる魚拓が、日本で現存最古の物とされています
1972年に “間接法” によるカラー魚拓「日本魚拓会」が設立し全国に普及
「間接法」と「直接法」の両技法を、魚の特徴に合わせて使い分ける唯一無二の魚拓師「熊本昇平」が生み出す世界で一つしかない作品を、どうぞお楽しみ下さい
魚に直接色を塗り、魚体に和紙を押し当てて色を写し取る方法です(版画の原理)
魚に糊を塗り、和紙や絹を貼り付けてから
着色させたタンポで軽くたたきながら
魚体を写し取る方法です(拓本の原理)